防カビについて
防カビコーティング
カビはお家の大敵です。 家族の健康を害します。
ハウスコーティングでは、やたら 防カビ効果 を謳ったものがあります。
しかし 一般的に 防カビ剤には 殺虫成分 が含まれていますから、必ずしも安全ではない ということを まず念頭に置くべきです。
今まで、数々の新築住宅で、数多くの防カビ施工を見てきましたが、そんな中、防カビ効果を謳ったもので、安全性に優れているもの、費用対効果に優れているものには、残念ながら 出逢いませんでした。
しかし、何か効果のあるものはないですか?との問いが最も多いのも事実です。
安全な 防カビコーティング剤
シリコン剤は、お掃除や汚れに対しては、最強のコーティング剤です。
このシリコンに、安全な 銀イオン を添加したら、さぞかし素晴らしい効果が望めるのでは?・・と考えがちです。残念ながら シリコンに混入した段階で、防カビ効果はなくなってしまいます。
もし、防カビ剤入シリコン なるものが販売されていたら、それは全く効果の無い 偽者 でしょう。
防カビ効果を長期間に渡って発揮できるのは 唯一 ポリマー だけです。
防カビ剤入ポリマー は成分的に正しいのです。
※ 防カビ効果 を謳ったコーティング・及びコーティング剤は、上記をよく踏まえた上で 検討する事をお勧めします。
バスコーティングに、防カビポリマーを塗らないのですか?
お風呂のお掃除というのは、場所も広く 結構大変な作業です。
弊社の水廻りシリコンコートは、塗膜が厚く、素材を守り、お掃除をラクにする為のコーティング です。防カビ剤入ポリマーには、防カビ効果はありますが、塗膜の厚みが無いので、水廻りの毎日のお掃除や ストレスまでは耐えられないのです。
弊社は、防汚効果 を選択しました。
その為、防カビポリマーコート剤を バスコーティングに採用していないのです。
防カビコート剤を塗布したい方は、気になる所に、ご自分で
防カビポリマーZERO を塗布する事をお勧めします。
カビを防ぐために
お部屋の中で、最もカビの生えやすいのは、湿気の多いところ、空気の流れの留まるところ です。そういう場所には 埃も溜まりやすくなります。実は、カビの胞子は 埃の多いところ で繁殖します。
●1日1回は窓を開けて、換気を行いましょう。
●冷蔵庫の下・家具の隙間など、埃の溜まりやすい処は 時々気をつけて掃除しましょう。
下足箱・洗濯機の裏側の壁・北向きのお部屋の窓から下の壁、意外ですが カーテン には多くカビ菌が付着しています。
※ カーテンに カビ臭い臭いがしたら、アルコールを10倍位に薄めた液 を噴霧するとかなり軽減できます。
お風呂場では、●天井の換気扇をお掃除する。●ユニットバスの天井を、ハミングプロモップなどで撫でる。これだけで、かなりのカビを防ぐ事が出来ます。
※ 天井の換気扇で繁殖したカビ菌が、天井に付着し、更にそこから胞子をばら撒く(床に落ちる)からです。目に見えないうちに行うと違います。
鉄筋コンクリート住宅は 建築から5年で約90%の水分を出す と言われています。日々の換気をマメに行うのは当然ですが、24時間換気のスイッチ は、建材に含まれるホルムアルデヒドを早く飛ばす意味からも、消さない方が良いです。


